コーティングにより形成された飛散防止膜は、ガラスに強力に密着します。これは、一見しただけではコーティングされているか見分けることが困難なほどの薄膜で、透明性にも優れており、塗布対象物の意匠性にも影響を与えません。
この薄膜かつ透明な硬化塗膜は、密着性、柔軟性、弾性、耐薬品性、耐候性などにも優れています。
通常、ガラスは何らかの強い衝撃を受けると粉々に割れてしまいます。飛散防止コーティング剤を使用すると、ガラスと密着したコーティング剤がクッションとなって衝撃を和らげ、ガラスの飛び散りを最小限に抑えます。
液状タイプのため、平らな窓ガラスだけでなく、曲面のガラスの表面にも飛散防止機能を追加することができます。また一度コーティングを施すと、表面にコーティング剤が強力に密着するうえ、ズレが生じないため、施工時の透明性を維持できます。
他のコーティング剤と同じく、色のついたコーティング剤があるのも特徴の一つです。使いたいコーティング剤の色をご指定いただければ、豊富なカラーバリエーションからお客様のご要望に最適な製品をご提案いたします。
水性塗料のため、環境にやさしいことが特徴です。その原料に用いられているのが、PCD系ウレタンディスパージョン。スプレー、刷毛・ロラディッピングなどの各種塗装方法が可能です。
一般的な飛散防止塗料では耐熱温度が低く、高温での使用が出来ませんでした。しかしながら、弊社の塗装技術により飛散防止コーティング剤を使用して頂く事で、今まで実現が出来なかった耐熱性を備える事が可能となりました。
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