超撥水コーティングは、ナノテクノロジーによってロータス効果を再現した、強力に水を弾く塗膜方法のひとつです。無数の突起微細構造と表面の化学特性により、水との接触角が150°以上でも機材が濡れることはありません。また、水滴が転がる角度(滑水角度)が5°以下の場合、少しでも角度があると水滴は滑落していきます。従来のコーティングより塗膜強度及び耐久性が良好で、擦傷などで剥がれ落ちることはありません。これまで塗料で問題とされていた落雪時などの塗膜の性能低下を抑制します。
通常、コーティング面における水との接触角は0°~180°とされていますが、水との接触角が150°以上、水滴がコーティング面から滑落するときの角度(滑落角度)が5°ある場合を超撥水とするのが一般的のようです。弊社が開発した超撥水のコーティング剤はこの条件を満たしています。
高い耐水性に優れ、ひとたびコーティングを施すと、長期間効果が持続します。この他、曇りにくい、汚れに強い特性を有しています。
常温乾燥タイプのため、塗布後のコーティング箇所を乾かす必要がありません。また、室内外問わずどんな場所でもお使いいただけます。
超撥水コーティング剤は非常に特殊なポリマーで構成されています。これは水に馴染む性質と水を弾く性質という両極端な性質を有しており、ひとたび製品に塗膜を形成すると強力に密着し、製品を守ります。
ナノミカの誇る高性能な撥水コーティング技術を動画でわかりやすくご紹介します。
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